「第64回日本糖尿病学会年次学術集会」のお知らせ
※本イベントは終了致しました

若葉の候、皆様方におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
いよいよ今週の2021年5月20日(木)-22日(土)に第64回日本糖尿病学会年次学術集会がWEB開催されます。

本学術集会では、議論を活発化させることを目的としてチャットでの質問の中から優れた質問を大会会長側が選出し、質問者に「chatで質問賞」を大会終了後に授与する企画を予定しております。ぜひとも活発なご討議をよろしくお願いいたします。

現在、プログラムをホームページで公開中ですので、ぜひご参照ください。
https://site.convention.co.jp/64jds/program/

また、事前参加登録をされた先着5000名様にプログラム集をお送りいたしますが、対象の方には別途送付先の記入案内をメールでお送りしております。 お手数ですが送付先のご登録をお願いいたします。
※送付先のご登録が無い場合には、プログラム集はお手元に届かないためご注意くだ さい。

また、本学術集会では、インスリン発見から100年記念インタビューとして、特別講演をされる先生方などに、「糖尿病学とともに歩む人生」と題して、会長自らインタ ビューを行いました。学術集会ホームページにて順次予告編(short message)を公開しておりますので、是非ご覧ください。
▼予告編
https://site.convention.co.jp/64jds/100th/

尚、フルversion(20-40分)は、学術集会初日の5月20日(木)にWEB開催特設サイトにて、一挙公開予定です。ここでしか聞けない話も多く、大変貴重な内容です。どうぞ楽しみにしていただけましたら幸いです。

≪インスリン発見から100年記念インタビュー「糖尿病学とともに歩む人生」≫
ラインナップ(プログラム掲載順)

1) C. Ronald Kahn 先生(Harvard大学 Joslin糖尿病センター最高学術責任者)
※門脇先生との座談会形式で、同時通訳入りです。
2) 門脇 孝 先生(国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 院長)
3) 春日 雅人 先生(公益財団法人朝日生命成人病研究所 所長)
4) 堀田 饒 先生(労働者健康安全機構 中部ろうさい病院)
5) 清野 裕 先生(関西電力病院 総長/関西電力医学研究所 所長)

さらに今回は、「学会の歩き方」と題して、主催校の医局員へのアンケートをもとに幾つかのモデルコースを挙げます。
ここに挙げるのは主題企画を中心としたごく一例であり、他にも大変興味深いセッションが多数ありますので、ぜひ計画してみてはいかがでしょうか?

■(1)研究に関心がある若手医療従事者コース例
5/20(木)午前:若手研究奨励賞(YIA)審査口演
5/20(木)午後:若手研究助成金審査報告会、Diabetology Internationalセッション
5/21(金)午前:特別講演1、2、受賞講演、会長講演
5/21(金)午後:シンポジウム17「糖尿病の病態-immunometabolism(免疫代謝学)からのアプローチ」
5/22(土)午前:シンポジウム25「臓器間ネットワークによる代謝調節に着目した糖尿病の病態」
5/22(土)午後:特別講演3、研究者のサークルを作ろう4・5
※一般演題セッション、教育講演も随時参加・視聴

■(2)基礎研究を中心としたコース例
5/20(木)午前:シンポジウム2「糖尿病性腎臓病の基礎研究Update」
5/20(木)午後:シンポジウム11「Adipobiology-ベージュ細胞の謎に迫る」
5/21(金)午前:特別講演1、2、受賞講演、会長講演
5/21(金)午後:分子糖尿病学研究の最前線~新たな治療標的を求めて
5/22(土)午前:会長特別企画3「Meet the Cell Metabolism Editor Session」
5/22(土)午後:特別講演3、シンポジウム27「腸管による代謝調節と糖尿病?インクレチンから腸内細菌叢まで?」
※一般演題セッション、教育講演も随時参加・視聴

■(3)WEB開催を有効活用するコース例
5/20(木)午前:会長特別企画1「インスリン発見から100年記念企画」
5/20(木)午後:研究者のサークルを作ろう3
5/21(金)午前:特別講演1、2、受賞講演、会長講演
5/21(金)午後:ディベート1「次に投与する薬剤は何か?~薬剤選択に迷う症例~」
5/22(土)午前:公募企画2「COVID-19のパンデミックを経験して~私たちが糖尿病
患者にできること、これからの診療・教育研究のあり方~」
5/22(土)午後:特別講演3、シンポジウム26「肥満2型糖尿病と減量・代謝改善手術-その適応、効果と注意すべき周術期を含めた患者管理」、ディベート2「肥満2型糖 尿病と減量・代謝改善手術」
※一般演題セッション、教育講演も随時参加・視聴

■(4)糖尿病臨床を中心としたコース例
5/20(木)午前:シンポジウム5「各ライフステージにおける1型糖尿病の病態と診療上の課題」
5/20(木)午後:シンポジウム8「糖尿病治療において多様な経口血糖降下薬をどう使い分けるか?」
5/21(金)午前:特別講演1、2、受賞講演、会長講演
5/21(金)午後:シンポジウム19「糖尿病に合併する循環器疾患の病態と治療」
5/22(土)午前:シンポジウム23「高齢糖尿病患者に合併する病態の特徴」
5/22(土)午後:特別講演3、公募企画1「病院全体の糖尿病力を上げる」、ディベート3「サルコペニアかつ腎症を合併した糖尿病:サルコペニアの治療を優先 vs 腎症 の治療を優先」
※一般演題セッション、教育講演も随時参加・視聴

■(5)先端医療を中心としたコース例
5/20(木)午前:シンポジウム3「糖尿病に対する移植医療・再生医療の現状と展望」
5/20(木)午後:シンポジウム9「1型糖尿病の病態研究フロントライン」
5/21(金)午前:特別講演1、2、受賞講演、会長講演
5/21(金)午後:会長特別企画2「日本の糖尿病学の歴史・到達点とこれからの課題 を考える」
5/22(土)午前:シンポジウム24「進化する糖尿病診療のIT化」
5/22(土)午後:特別講演3、シンポジウム31「テクノロジーが変える糖尿病診療」
※一般演題セッション、教育講演も随時参加・視聴

■(6)糖尿病療養指導に関連したコース例<1>
5/20(木)午前:シンポジウム1「地域全体における糖尿病力を上げる」
5/20(木)午後:シンポジウム7「糖尿病領域におけるダイバーシティの推進」
5/21(金)午前:特別講演1、2、受賞講演、会長講演
5/21(金)午後:シンポジウム15「多様化する糖尿病への医療の個別化を目指して- これからの療養指導に求められるもの」
5/22(土)午前:シンポジウム20「糖尿病医療における障壁(スティグマ)とアドボ カシー」
5/22(土)午後:特別講演3、WebでTalk1「リス☆カン」
※一般演題セッション、教育講演も随時参加・視聴

■(7)糖尿病療養指導に関連したコース例<2>
5/20(木)午前:医療スタッフ優秀演題賞1、2
5/20(木)午後:シンポジウム10「我が国における妊娠糖尿病と糖尿病合併妊娠の管 理最前線」
5/21(金)午前:特別講演1、2、受賞講演、会長講演
5/21(金)午後:会長特別企画2「日本の糖尿病学の歴史・到達点とこれからの課題 を考える」
5/22(土)午前:シンポジウム22「これからの糖尿病食事療法における課題と展望」
5/22(土)午後:特別講演3、公募企画1「病院全体の糖尿病力を上げる」、シンポジ ウム28「高齢者糖尿病に対する栄養管理と運動療法のススメ」
※一般演題セッション、教育講演も随時参加・視聴

コロナ禍だからこそ、ぜひLIVEセッションで多くの皆様と時間を共有していただき、 議論を盛り上げましょう! また、見逃したセッションについては、オンデマンドもご活用ください。 多くの皆様のご参加をお待ちしております。

第64回日本糖尿病学会年次学術集会
会長 戸邉 一之(富山大学医学部 第一内科)